fishbaba.com 事業プラン案骨子
1.息の長い趣味となります
乗馬は、あわただしさを忘れさせてくれます。
馬を相手に、水、空気、大地、上り坂下り坂、林間、海浜などの自然に直にふれあう効用も見逃せません。そして、いつもと違う目の高さは、新たな体験をさせてくれます。とりわけ馬場の中だけでなく逍遙騎乗や遠乗りの外乗は、乗馬意欲を育んでくれます。
2.子供も大人も生涯学習
馬関連、農業関連、酪農関連の関係者を講師とした講演や、交流会を通じて、障害児の父兄やボランティア同士の連帯感を深めます。
また、小5から中3までを対象としたキッズ・サマー・スクールや米国で馴染み深い馬場を会場とするAfter School care(学童保育)などの運営を通じて地域社会とのつながりを深めます。そして在来種などの農耕馬の飼育と活用で、「むかし農業」の体験は、児童生徒により一層農業に興味を湧かせてくれることでしょう。
3.知見を共有し情報を発信します
乗馬の教科書として、米国の児童向け乗馬本の翻訳版を教則本として出版します。
また、障害児乗馬が軌道に乗ればホースセラピーや逍遙騎乗を編集テーマとした定期出版物の発行も考え、現在唯一の専門誌「乗馬ライフ」(発行部数公称10万部)や、日本馬術連盟の会員向け雑誌「馬術情報」(同8千部)とともに、人気出版となること
でしょう。
4.障害児用乗馬用具を普及します
障害児用乗馬用具は、障害児の乗馬による活動範囲を広げるとともに支援ボランティアへの体力負担も軽減してくれる用具として、広く普及を図りたい。
5 収益事業としての馬場運営は、収支相償を一応の目安とします。